Linode(リノード)に初心者がプロキシサーバーを立ててみた。

Linode(リノード)

 

第一弾のServersMan@VPS、第二弾のConoHa VPS、第三弾のさくらのVPS、第四弾のGMOクラウド VPS、第五弾のWebARENA、第六弾のKAGOYA CLOUD VPS、第七弾のVultrに続いて今回はLinode(リノード)にプロキシサーバーを立ててみました。

 

Linode(リノード)の登録・契約方法とプロキシサーバーを立てる手順を纏めましたので最後までご覧頂けると嬉しいです。

 

 

Linode(リノード)とは?

まずlinodeの主なプランは下記になっています。

 

項目名 1GB 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
初期費用 0円
月額料金 $5 $10 $20 $40 $80 $160 $320
時間料金 $0.0075 $0.015 $0.03 $0.06 $0.12 $0.24 $0.48
CPU 1コア 1コア 2コア 4コア 6コア 8コア 16コア
メモリ 1GB 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
ディスク容量 25GB 50GB 80GB 160GB 320GB 640GB 1280GB

 

前回ご紹介したVultrと料金・スペック共にほぼ同じです。

 

プロキシサーバーを立てるだけなら一番下のメモリ1GBプランで十分です。

 

尚、Linodeは時間課金になっているので使用した分だけの料金で済みます。

停止しただけでは課金は止まりません。
課金を止めるにはサーバーを削除しなければいけません

またLinodeでは現在$10分のボーナスが貰えるキャンペーンを行なっています。

 

当サイトから登録する事で$10分を無料で使用できますので是非ご利用ください。

Linodeのボーナスは使用期限がありません。$10あれば1GBプランが2カ月無料で使用する事が出来ますので是非ご利用ください。

 

Linode(リノード)の契約方法

それではLinode(リノード)の契約方法を説明していきます。

 

下記のリンクボタンからLinode(リノード)公式ページを開きます。

 

 

 

公式サイトを開いたら画面右上にある「Sign Up」をクリックします。

 

Linode(リノード)

 

「Sign Up」をクリックすると下の画面は開くので必要事項を入力します。

 

Linode(リノード)

 

E-mail

登録するメールアドレスを入力

 

Username

半角英数字でユーザー名を登録

 

Password

半角英数字・記号を使用してパスワードを設定

 

全ての入力・選択を終えたらContinueをクリックします。

 

Continueをクリックするとこのような画面になるので登録したメールアドレスを確認します。

 

Linode(リノード)

 

届いたメール内に「Confilm」と書いたリンクボタンがあるのでクリックしてください。

 

Linode(リノード)

 

続いて個人情報と支払情報の入力画面になります。

Linode(リノード)

 

First Name

半角英字で下の名前を入力

 

Last Name

半角英字で苗字を入力

 

Company Name (Optional)

会社名の入力ですが個人の場合は空欄でOK

 

Address

市区町村名より後ろの住所を半角英数字で入力

 

Address 2 (Optional)

アパートやマンションに住んでいる場合は名称と部屋番号を入力

 

Country

「Japan」を選択

 

State/Province/Region

都道府県名を選択

 

City

市区町村名を半角英字で入力

 

Postal Code

郵便番号を半角数字で入力

 

Tax ID (Optional)

納税者番号ですが空欄でOK

 

Credit Card Number

クレジットカード番号を半角数字で入力

 

Expiration

クレジットカード有効期限を選択

 

CVV

クレジットカード裏面に記載のセキュリティコードを半角数字で入力

 

Promotion Code (Optional)

$10クーポンが欲しい場合は「DOCS10」を入力

 

Referral Code (Optional)

紹介者コード「24cbdd0737db17fd1d1b4a272f9200327612c45e」を入力

 

I accept and agree to Linode's Master Services Agreement, which details my rights and responsibilities while using Linode produces and services.

利用規約に同意する場合はチェック

 

Create Account

すべて終わったらクリック

 

下の画面が開き、審査中になりますので暫くお待ち下さい。

 

Linode(リノード)

 

無事に審査が終わるとこのようなメールが届くのでメール本文にあるURLをクリックします。

 

Linode(リノード)

 

ログイン画面が開くのでユーザー名とパスワードを入力してログインを行います。

 

Linode(リノード)

 

 

Linode(リノード)でプロキシサーバーを立てる

ログインしたらサーバーを追加していきます。

 

準備編

画面右上にある「Create」をクリックし一番上の「Linode」を選択します。

 

Linode(リノード)

 

「Linode」をクリックすると追加するサーバーの設定画面現れるので必要事項を選択していきます。

 

Linode(リノード)

 

Choose a Distribution

OSを選択しますが、CentOS(7と8)かUbuntu18.04を選択して下さい。

 

Region

サーバーの地域を選択しますが拘りがなければ「Tokyo 2,jp」を選択して下さい。

 

Linode Plan

「Standard」が選択されている状態だと思いますが、「Nanode」に切り替えて「Nanode 1GB」にチェックを入れます。(プロキシサーバーとしてだけ使う場合はこのプランで十分です)

 

Linode Label

そのままでOKです。

 

Add Tags

そのままでOKです。

 

Root Password

ルートパスワードを半角英小文字・大文字・数字・記号の中から最低2種類を組み合わせて6文字以上で設定。

 

SSH Keys

秘密鍵でサーバーにログインしたい場合は設定しますが、本ページではRootパスワードを使ってログインするのでそのままでOKです。

 

Optional Add-ons

オプションは必要ないのでそのままでOKです。

 

Create

すべての選択が終わったら画面右上の「Create」をクリック

 

下記の画面が開くのでサーバー設定が完了するまで待ちます。(右上の表示が「Busy」から「Running」に変わります)

 

Linode(リノード)

 

「IP Addresses」の項目にあるIPアドレスをこれから使用する事を覚えておいてください。

 

 

Linode(リノード)でプロキシサーバーを立てる

Tera Termを使って作業を行なっていきます。

 

Tera Termのダウンロードはこちらから

 

ダウンロード・インストールが終わるとデスクトップ上にTera Termのアイコンが現れるので起動します。

さくらのVPS

 

起動すると上記画像の画面になります。

 

入力が必要なのはホストのみ。

 

ホストには割り当てられたIPアドレスを入力します。

 

TCPポートは「22」のままでOKです。

 

終わったらOKをクリックします。

 

OKをクリックすると下記画面が現れます。

 

さくらのVPS

 

ここで入力が必要なのは2個所、ユーザ名パスフレーズ

ユーザ名は「root」
パスフレーズはサーバー起動時に自分で設定した「rootユーザパスワード」

 

入力したらOKをクリックして下さい。

 

ここからは選択したOSによって方法が変わりますので別々に説明します。

 

CentOSを選択した場合

ログインするとこのような画面になります。

 

さくらのVPS

 

 

まずこの画面でsquidというものをインストールします。

 

yum -y install squid

 

 

このコマンドをコピーして右クリックで貼り付け→Enterでインストールが開始されます。

 

数秒でインストールが完了します。(終わるとComplete!と表示されます。)

 

次に下記をコピーして右クリック→Enterを押します。

 

vi /etc/squid/squid.conf

 

 

すると下記の画面になります。

 

さくらのVPS

 

 

この画面内に必要情報を追記していきますが、初めての方は編集の仕方が分からないと思います。

 

ただクリックしてキーボード叩いたりコピペは出来ないんです。

 

編集するには入力モードっていうのにしないといけないので、キーボードの「i」を押します。

 

「i」を押すと画面一番下に-- INSERT --と表示されると思います。

 

これで追記(編集)出来るようになりました。

 

何を追記するのかというとネットで調べると人によって違うのでどれが本当の正解なのかイマイチ分かりませんが私の場合は下記を追記する事で上手くいきました。

 

acl testacl src 00.00.00.000/32
http_access allow testacl
forwarded_for off
request_header_access X-Forwarded-For deny all
request_header_access Via deny all
request_header_access Cache-Control deny all

 

acl testacl src 00.00.00.000/32の00.00.00.000はアクセス元のIPアドレスを入力して下さい。(VPSのIPアドレスではありません)

 

これは、特定のIPアドレスからだけ受け付ける設定です。

 

複数のIPアドレスからアクセスする場合はその分だけ必要という事ですね。

 

これをどこに追記するのかですが、私の場合は一番上に追記しました。

 

キーボードの「i」をクリックで編集モードにして、エンター2〜3回押してスペースを作り、そこにペーストでOKです。

 

更に画面下の方にいくとhttp_port 3128とありますが、3128以外のポート番号を使用したい方はその番号に書き換えて下さい。

 

追記(コピペ)とポート番号の変更が終わったらキーボードのEscを押して入力モードを終了させます。

 

そして追加した情報を保存する為に「:wq」をコピペしてEnterを押します。(画面のどこでも良いので右クリックすれば最下部に「:wq」が入力されます)

 

次に下記のコマンドを入力・エンターでsquidを起動させます。

 

systemctl start squid

 

最後にファイアウォールの設定を行ないます。

 

systemctl start firewalld
firewall-cmd --zone=public --add-port=3128/tcp --permanent
firewall-cmd --reload

 

3128を先ほど変更した場合はその番号に変えて下さい。

 

これで完了となります。

 

あとはパソコン側にプロキシの設定をしてあげれば完了です。

 

Windows10のプロキシ設定方法はこちらで説明しているので分からない方は参考にして下さい。

 

 

Ubuntuを選択した場合

ログインするとこのような画面になります。

 

さくらのVPS

 

 

最初にsquidというものをインストールします。

 

下のコマンドを一行ずつ先ほどと同じようにコピー→右クリックで貼り付け→エンターで実行します。

 

apt-get update
apt install squid

 

2行目の途中で「Do you want to continue? [Y/n]」と出てくるので、キーボードの「Y」を押してエンターです。

 

続いて下のコマンドを同様に実行します。

 

vi /etc/squid/squid.conf

 

このコマンドを実行したらキーボードの「i」を押して編集モードにします。

 

編集モードにしたら、エンターキーを2〜3回押してスペースを作りキーボードの「↑」で上まで戻り下記をコピペして下さい。

 

acl testacl src 00.00.00.000/32
http_access allow localnet
http_port 3128

 

acl testacl src 00.00.00.000/32の00.00.00.000はアクセス元のIPアドレスを入力して下さい。(VPSのIPアドレスではありません)

 

これは、特定のIPアドレスからだけ受け付ける設定です。

 

複数のIPアドレスからアクセスする場合はその分だけ必要です。

 

3128ポート以外を使用したい場合はそのポート番号に書き換えて下さい。

 

コピペしたらキーボードの「Esc」を押して編集モードを終了し、キーボードで「:wq」と打ち込んでエンターを押します。

 

エンターを押すと元の画面に戻るので次のコマンドを一行ずつ実行します。

 

systemctl reload squid
/etc/init.d/squid start

 

これで完了となります。

 

あとはパソコン側にプロキシの設定をしてあげれば完了です。

 

Windows10のプロキシ設定方法はこちらで説明しているので分からない方は参考にして下さい。

 

 

Linode(リノード)のプロキシサーバーまとめ

Linodeは基本英語なので難しく感じるかもしれませんが、私は何の問題もなくプロキシサーバー構築までいけました。

 

わからない用語は翻訳しながら進めていけば大丈夫だと思います。

 

Linodeは新規登録時に$10のクーポンが貰えるので試してみたい方には非常におすすめです。

 

常時プロキシを使用しない方は使う時だけサーバーを追加、終わったら削除を繰り返していけば、クーポンの$10だけで数か月持つのではないでしょうか。(サーバーの停止では課金が止まりませんので注意して下さい)

 

また、Linodeはプランもリージョンも豊富なのでプロキシ以外で使用したいという方にもおススメできるのでぜ是非一度試してみてください。

 

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!