ConoHa VPSに初心者がプロキシサーバーを立ててみた。

ConoHa VPS

 

前回のServersMan@VPSに続いてど素人がConoHa VPSにプロキシサーバーを立ててみました。

 

今回は前回と違ってちょっと苦労したので、その辺も詳しく書きました。

 

私と同じような初心者の方の参考になれば嬉しいです。

 

 

ConoHa VPSとは?

ConoHa VPSには5つのプランが用意されているようです。

 

512MB 1GB 2GB 4GB 64GB
初期費用 0円
月額料金 630円 810円 1750円 3420円 49480円
メモリ 512MB 1GB 2GB 4GB 64GB
ディスク容量 20GB 50GB

 

プロキシサーバーを立てるだけなので今回契約したのは一番安い512MBプランです。

 

それで、下記にConoHa VPS申し込みページのリンクを貼っていますが、このリンクから入ると、700円分のクーポンがもらえるみたいです。

 

この記事を書いている時点で2019年6月7日(金) 18:00で終了と書いていますが、ネット上で調べると以前から継続してやっているようなので暫くは貰えるものと思います。

 

ですので512MBプランであれば実質一ヵ月無料で利用出来る事になりますね。

 

 

ConoHa VPSの契約方法

ConoHa VPSの契約方法を簡単に説明していきます。

 

まずは下記のリンクボタンからConoHa VPS公式ページを開きます。

 

 

ConoHa VPS公式ページを開くと下記画面になると思います。

 

ConoHa VPS

 

今すぐクーポンをもらうと書かれたボタンを押します。

 

クーポン獲得画面が現れない場合は、キャンペーンが終わった事を意味すると思うのでその際は少し下にある料金表のお申し込みボタンから進んで下さい。
また、既にConoHaアカウントをお持ちの場合はキャンペーン対象外になりますのでご注意下さい。

 

次のページで個人情報を入力します。

 

ConoHa VPS

パスワードが英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上ずつ含めないといけないので注意が必要です。
普段のパスワード設定と違うと思うので忘れないようにして下さい。

 

全て入力し次へを押すと電話認証(SMS認証)と支払い方法の選択画面が現れるので、それぞれ行なって下さい。

 

ConoHa VPS

 

登録が完了すると登録したメールアドレスにConoHaからメールが届きます。

 

ConoHa VPS

 

メール内のコントロールパネルへのログインはこちらにあるURLを開きます。

 

すると、ログイン画面になるので登録メールアドレスと、先程登録したパスワードを入力してログインを行なって下さい。

 

ConoHa VPS

 

コントロールパネルが開いたと思いますが、画面左上のサーバー追加を開きます。

 

ConoHa VPS

 

この画面内でプランなどを選択します。

 

ConoHa VPS

 

リージョン

東京かシンガポールを選びます。(私は東京を選択)

 

サービス

希望のプランを選びます。(私は512MBを選択)

 

イメージタイプ

OSを選択(私はCenOS7.6を選択)

 

root パスワード

半角英数字と記号を組み合わせた9〜70文字でパスワードを設定します。

 

ネームタグ

そのままでいいと思います。

 

この下のオプションで、SSH Keyというものを作ります。

 

SSH Key欄のキーを新規作成を選択→自動生成→追加を押すとダウンロードボタンが現れるのでダウンロードします。

 

ここまで終わったら画面右にある追加ボタンを押して下さい。

 

※SSH Keyが無くてもプロキシサーバーは立てられるようですが、今回は勉強の為にSSH Keyを作ってみました。

 

これでプロキシサーバーを立てる準備が整いました。

 

次は実際にプロキシサーバーを立てていきます。

 

 

ConoHa VPSでプロキシサーバーを立てる

今回も前回のServersMan@VPS同様にTera Termを使って作業を行なっていきます。

 

Tera Termのダウンロードはこちらから

 

ダウンロード・インストールが終わるとデスクトップ上にTera Termのアイコンが現れるので起動します。

 

ServersMan@VPS

 

起動すると上記画像の画面になります。

 

入力が必要なのはホストだけ。

 

ホストには割り当てられたIPアドレスを入力します。

割り当てられたIPアドレスを確認するには、コントロールパネル左メニューの【サーバー】を開き、ネームタグの下にあるリンクをクリックすれば確認出来ます。

 

IPアドレスを入力したらOKをクリックします。

 

OKをクリックすると下記画面が現れます。

 

ServersMan@VPS

 

ここで入力が必要なのは2箇所、ユーザ名パスフレーズ

 

ユーザ名にrootを入力、パスフレーズには先程自分で登録したroot パスワードを入力します。

 

次に先程SSH Keyを作成した場合はRSA/ECDSA/ED25519鍵を使うにチェックを入れて、秘密鍵をクリックします。

 

するとファイルを選択出来るようになるので先程のSSH Key作成時にダウンロードしたファイルを選択して下部のOKをクリックします。

 

ConoHa VPS

 

ログインが成功すると下記のような画面になります。

 

ConoHa VPS

 

まずこの画面でsquidというものをインストールします。

 

yum -y install squid

 

このコマンドをコピーして右クリックで貼り付け→Enterでインストールが開始されます。

 

数秒でインストールが完了します。(終わるとComplete!と表示されます。)

 

squid.confの編集(追記)

次に下記をコピーして右クリック→Enterを押します。

 

vi /etc/squid/squid.conf

 

すると下記の画面になります。

 

ConoHa VPS

 

この画面内に必要情報を追記していきますが、初めての方は編集の仕方が分からないと思います。

 

ただクリックしてキーボード叩いたりコピペは出来ないんです。

 

編集するには入力モードっていうのにしないといけないので、キーボードの「i」を押します。

 

「i」を押すと画面一番下に-- INSERT --って表示されると思います。

 

これで追記(編集)出来るようになりました。

 

何を追記するのかというとネットで調べると人によって違うのでどれが本当の正解なのかイマイチ分かりませんが私の場合は下記を追記する事で上手くいきました。

 

acl testacl src 00.00.00.000/32
http_access allow testacl

 

forwarded_for off
request_header_access X-Forwarded-For deny all
request_header_access Via deny all
request_header_access Cache-Control deny all

 

acl testacl src 00.00.00.000/32の00.00.00.000は自分のIPアドレスを入力して下さい。

 

これは、特定のIPアドレスからだけ受け付ける設定のようです。

 

複数のIPアドレスからアクセスする場合はその分だけ必要という事ですね。

 

これをどこに追記するのかですが、私は下記に追記しました。

 

ConoHa VPS

 

# And finally deny all other access to this proxyの上です。

 

追記(コピペ)が終わったらキーボードのEscを押して入力モードを終了させます。

 

そして追加した情報を保存する為に「:wq」をコピペしてEnterを押します。(画面のどこでも良いので右クリックすれば最下部に「:wq」が入力されます)

 

ConoHa VPS

 

次に下記のコマンドを入力・エンターでsquidを起動させます。

 

service squid start

 

ファイアウォール設定(ポート開放)

前回のServersMan@VPSの時はこれで完了だったんですが、ConoHa VPSではまだやる事があります。

 

ファイアウォールの設定でポートを開放しないとダメなんだそうです。

 

ServersMan@VPSの時は必要なかったのでこの部分が分かるまで暫く時間が掛かってしまいました・・

 

やり方ですが、下記のコマンドを入力します。

 

firewall-cmd --zone=public --add-port=3128/tcp --permanent

 

これはポート3128を開放しますという意味のようです。

 

squidのデフォルトではポート3128が設定されているので3128で説明しましたが、自身で変更された場合はそのポート番号を開放して下さいね。

 

次に下記のコマンドを入力してファイアウォールをリロードします。

 

firewall-cmd --reload

 

これで後はパソコン側の設定を行なえばプロキシ経由でアクセス出来ると思って試してみたら成功してました。半分ね。。

 

IPv6をVPSへ設定する

ちょっと苦労した分繋がったのが嬉しくてブックマークしてあるサイトを片っ端からアクセスしてみたら「繋がるサイトと繋がらないサイトがある・・」って事に気付きました。

 

Yahooや楽天などは繋がるけど、googleやTwitterが繋がらなかったんです。

 

最初何でこうなるか分からなかったんですが、ふとある事を思い出したんです。

 

数か月前に名前を忘れましたが、海外の有料プロキシサイトを使おうと思って調べてたら、IPv6専用?のプロキシがあったんです。

 

どういうものなのかなと思って少し調べたら、googleやTwitter、FacebookなどのIPv6対応サイトのみにアクセス出来る?プロキシのようでした。

 

多分複数のアカウントを作る為のプロキシみたいな感じで使ってるんでしょうかね。

 

googleとTwitterだけ繋がらなかった事でIPv6絡みなんだろうなと思いましたが、その後Facebookにアクセスしやっぱり繋がらない事で確信しました。

 

でも、何をやればこれを解決出来るのかさっぱり分かりませんでした。

 

駄目もとで「IPv6 ConoHa」で検索してみました。

 

そうしたら、解決できそうなConoHaの公式ページが見付かりました。

 

ここに記載されている設定を行なったらIPv6対応サイトにもアクセス出来ましたよ。

 

まずは下記コマンドで設定ページを開きます。

 

vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

 

下記の画面になると思いますが編集を行うのでキーボードの「i」を押して編集モードにします。

 

ConoHa VPS

 

まず編集する場所は上記画像の赤で囲ったIPV6_AUTOCONF="yes"yesをnoに変更します。

 

次に最下行に下記を追記します。

 

IPV6ADDR=【IPv6のIPアドレス】
IPV6ADDR_SECONDARIES="【IPv6のIPアドレス】/64"
IPV6_DEFAULTGW=【IPv6のゲートウェイのアドレス】
IPV6FORWARDING=yes

【】は外して入力して下さい。

 

【】内は自分の情報を入力しなければいけないのでConoHaコントロールパネル→左メニューのサーバー→ネットワーク情報にあるタイプからIPv6で情報を確認します。

 

ConoHa VPS

 

IPv6のIPアドレスがたくさんありますけど私は一番上のだけ追記しました。(っていうか何でこんなに一杯あるのかが分かってない・・)

 

ConoHa VPS

 

あとはキーボードのEscを押して入力モードを終了させて「:wq」で保存します。

 

そして最後に下記のコマンドを入力で終了です。

 

systemctl restart network

 

あとはパソコン側にプロキシの設定をしてあげれば完了です。

 

Windows10のプロキシ設定方法はこちらで説明しているので分からない方は参考にして下さい。

 

 

 

今回は前回のServersMan@VPSと比べて苦労しました。

 

というか知識がほぼ無いので前回やったServersMan@VPSが知識のベースになっている為、同じCentOS7だったらやり方も全く同じだろうと思っていました。

 

しかし、ポートの開放が必要だったり、IPv6の設定が必要だったりとVPSサーバーによって違うんだなと勉強になりました。

 

近い内にまた他のVPSサーバーでプロキシサーバーを立てるつもりですけど、きっとまた微妙にやり方が違うんでしょうね。

 

長くなりましたが、ConoHa VPSは人気が高いようですし、冒頭でもお伝えしましたが700円分のクーポンを使えば実質一ヵ月無料で使えるので利用してみては如何でしょうか?

 

最後までご覧頂きありがとうございました!